こんにちは!

フィットネスジムALMAです!

同じように糖質を食べても、身体がどのように処理するかは常に同じではありません。

その違いを理解するうえで重要なのが、「インスリン感受性」です。

■ インスリン感受性とは?

インスリンは、食事によって血糖値が上昇したときに膵臓から分泌されるホルモンです。
インスリン感受性とは簡単にいうと、
「身体の組織がインスリンにどれだけ反応しやすいか」
を表します。
感受性が高ければ、比較的少ないインスリンでも血糖を適切に処理できます。
反対にインスリンへの反応が低下した状態は、インスリン抵抗性と呼ばれます。

■ 筋肉は「糖」を大量に利用する組織

食事から摂取した糖質は消化・吸収され、主にグルコースとして血液中へ入ります。
そして骨格筋は、食後のグルコース処理において非常に重要な組織です。
インスリンが筋細胞へ作用すると、GLUT4(グルコーストランスポーター4)が細胞膜へ移動し、グルコースを筋細胞内へ取り込みやすくします。
取り込まれたグルコースはエネルギーとして利用されたり、筋グリコーゲンとして貯蔵されたりします。

■ 筋トレすると糖を取り込みやすくなる?

筋収縮そのものにも、GLUT4の細胞膜への移動を促す作用があります。
つまり運動中の筋肉では、インスリンだけに依存しない経路でもグルコースの取り込みが促進されます。
さらに運動後には、使用した筋グリコーゲンを回復させる必要があります。
そのため運動後は、活動した筋肉でインスリン感受性が一時的に高まることが知られています。
これが、筋トレと糖質摂取を考えるうえで重要なポイントです。

■ 糖質は「悪者」ではない

「糖質を食べるとインスリンが出るから太る」
という単純な話ではありません。
糖質は筋トレの重要なエネルギー源であり、筋グリコーゲンを十分に確保することは、トレーニングパフォーマンスを維持するうえでも重要です。
体脂肪の増減を考える場合には、インスリンだけを見るのではなく、長期的な総摂取エネルギーと消費エネルギーのバランスを考える必要があります。

■ 筋肉を増やすこと自体も重要

骨格筋はグルコースを取り込み、貯蔵・利用する大きな「受け皿」の一つです。
そして筋トレには、筋肉量の増加だけでなく、インスリン感受性や糖代謝を改善する効果も期待できます。

つまり筋トレは、

「見た目を変えるためだけの運動」ではありません。
身体が栄養を適切に利用する能力にも関係しています。

■ 栄養は「何を食べるか」だけではない

身体づくりでは、

何を食べたか

だけでなく、
身体がその栄養素をどう取り込み、貯蔵し、利用するのか
まで考えると、栄養への理解がさらに深まります。
筋トレ・糖質・筋グリコーゲン・インスリン感受性。
これらはそれぞれ独立しているのではなく、密接に関係しています。

「糖質を減らす」だけではなく、「糖質を利用できる身体をつくる」

これも筋トレを行う大きなメリットの一つです。

では!!
明日も素敵な一日になりますように・・・

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